秋田 蒸ノ湯温泉 その2 【動画追加しました!】
蒸ノ湯温泉の続き・・・
駐車場を挟んだ向かい側に野天風呂があります。
山肌のいたるところから噴気が上がり
ボッケもある地獄となっていました。
右手側には目隠しがされた男女別の浴室があります。
10人ぐらいが浸かることができる木製の湯船には、緑褐色に濁った熊の湯源泉が掛け流されていました。
実測41.6℃、pHは2.3でしたが分析表では4.6、測定の仕方が悪かったかも知れません。
匂いや味は内湯に使われている岩の湯源泉と大きな違いはありませんが、泉質は硫黄泉になっています。
沢の対岸にも施設があり
こちらの青い屋根の小屋は
玉川温泉にあるような岩盤浴ができるオンドル小屋になっていました。
内部の隅には穴が開いており、こちらから熱気が充満するようになっているのでしょうか?
もう一つある露天風呂は
脱衣場は男女別ですが中に入ると混浴になっています。
上段に15人用と20人用の2つの湯船があり
中段には1人用の樽湯が4つ据え付けられています。
この日は全て温めの温度設定になっており、ぬる湯好きの私にとっては快適なものでしたね。
下段は10人用の浅めの岩風呂で、ちょっと冷たく感じるぐらいの温度になっていました。
これだけ多彩な湯を楽しめる施設はそんなにはありません。
いや~、まさしく温泉天国ですよね。
【追記】
動画も撮ってきましたので、よかったらご覧ください。

<熊の湯源泉のデータ>
1 訪問日 令和元年6月下旬
2 泉 質 単純硫黄温泉
3 満足度 ★★★★★
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